2018年06月12日

シティ・オブ・ロンドンとバチカン|支配者エリートの砦が標的に

世界の最も有力で堕落した金融センターが”バチカンとシティ・オブ・ロンドンで、いわゆるカバールと呼ばれる支配者エリートによって設立されました。Classical Capital LLCのチーフ経済学者のWayne Jett氏(アマゾンで見ると大学時代はエンジニアリングと法律を学び、30年にわたる弁護士の経歴もあります)が、このエリートたちの主要な2つの砦が取り壊される危機にあるという記事を書いています。

わたしはローマに行ったときバチカンを見学しましたが、人を救うことが目的のはずのカトリック教会の総本山にしては、絢爛豪華で宮殿のよう、何だか変だと思ったのを覚えています。

バチカンもシティ・オブ・ロンドンも、法の外にあって統治されることがありません。だからエリートたちにとって、やりたい放題のことができる安全地帯の砦というわけです。

5月17日にQアノン(トランプ政権に通じた軍情報部の人物、もしくはそのグループと見られています)は、シティ・オブ・ロンドンの方向を示す道路標識の写真を幾つか掲示しています。シティ・オブ・ロンドンはバチカンが所有しコントロールしていると言われています。シティの金融オペレーション規模は広範でグローバルですが、ほとんど報告されることはありません。

バチカンは四方をイタリアに囲まれた独立国家で、こちらもグローバルなオペレーションを行っています。表向きはカトリック教会の総本山ですが、実態はもっと陰湿で、外部の者にはほとんど知られていません。内部の上層部でさえも把握していないだろうということです。政治と金融の面で各国に大きな影響力を持っています。特にカトリックの国、といことは欧米諸国がその配下にあるのでしょう。

Qアノンはバチカンを示す写真も掲載し、そのコメントにはブラッケットを使っています。これは死が間近にあるという意味だそうで、教皇フランシスコが辞任するというニュースと何らかの関連があるのでしょうか。最近、チリのカトリック教会の司教34人が同時に辞任するというニュースもありました。児童性的虐待のスキャンダルのためです。

いずれにしろ、水面下でカバール(またはディープステイト)とアライアンスの戦いが激化しているようです。シティ・オブ・ロンドンかバチカンのいずれかが打倒されれば、カバールが大きな打撃を受けるので、よい意味でおもしろいことになりそうです。





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2018年04月29日

LIBOR-OISスプレッド拡大が危惧されるー流動性の低下

少し前ですが(3月末〜4月頭)、LIBORが上昇しているという記事があちこちで目についたので気になっていました。LIBORは"London Interbank Offered Rate"の略ですが、イギリスのロンドン市場での資金取引の銀行間平均貸出金利で、国際の金融市場を見るときの重要なベンチマークです(iFnance参照)。

このLIBOR(ライボー)が現在2008以来の最高値で、銀行間の短期貸出が困難になっているそうです。金利が上がっているからですね。そうすると、債権の売り手、モーゲージの買い手などにとって厳しい状況になります。

またOIS(Overnight Index Swap)というのがあって、これは翌日物金利と数週間〜2年程度までの固定金利を交換するスワップ取引です。

LIBORとOISレートはどちらも銀行間の短期の無担保融資の金利で、理論的にはほぼ同じであるべきなのが、最近、この二つのレートの間が開いてきた、つまりスプレッド拡大が増大しているという状況になっています。これは、LIBORが上昇しているためです。

つまり、銀行に資金が不足していたり取引相手銀行への信用が落ちているのが原因でLIBORが上昇しスプレッド拡大に至ったということで、流動性が低下している兆候だと見なされます。このスプレッド拡大は2008年のパニックの時ほど大きくはないそうですが、それでも異常値の域です。

James Rickards氏もMartin Armstrong氏もそれぞれ流動性の低下を取り上げ、危惧しています。また、流動性がないと、市場の変動が通常よりも大きくなります。




posted by シルバーちゃん at 08:16 | Comment(0) | 世界情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする